という要望に答えたコーディネートとノウハウを、以下の通りまとめています(^_-)-☆
- 【2021年最新版】大人メンズのトレンドファッションコーデ4選【30代・40代・50代までOK】
- 2021年メンズファッショントレンドを30代以上はどう取り入れるべきか?
- おまけ:今回の経緯について(みやびんコーデ追体験ツアー)
本記事の信頼性
私たちは「ファッション研究8年、スタイリスト歴4年で資格を持ち、テレビ局からも取材を受け、コーディネートとインタビューのVTRで出演したプロスタイリスト」と、「心理学検定特1級+色彩検定1級を持つ知識と理論面のプロ」です。
当サイトのコンテンツは独自の調査・取材・経験等に基づいて作成しております。一部広告を含んでおりますが、調査内容や評価等は当サイトが決定した独自のコンテンツです。
という私がクライアントとの買い物動向にて実際に提案し、お買い上げいただいた内容なので十分な信頼性かと(^^♪
年齢を重ねてくると、厄介なのが「ファッショントレンドどこまで抑えるか問題」です。
しかも、今現在(2021年)流行っている「カジュアルトレンド」を若者を真似して取り入れすぎると、
「ええ? なにこのオッサン⁉ いい年して学生みたいなファッションしてて恥ずかしくないのかな。ぜんぜん似合ってないのに、恥ずかしく思わないのかな?」
なんて辛辣に思われてしまったりしますし、逆にクラシカルにまとめすぎると、
「すでに3年前のファッションしているよ・・・
やっぱオッサンになると流行とか鈍感になるのかな・・・
かなり悪目立ちしているのに気がづかないんだろうな・・・でも教えてあげない(苦笑)
などという風に見られてしまいます(=_=)
そんな厄介なトレンドをどこまで抑えるかの問題について、具体的にコーデ例を交えて解説します!
この記事を読むことで、大人メンズがどのようにトレンドを抑えるべきかがわかります。
今回のクライアントは50代ですが、30代・40代と共通のノウハウでトレンドを抑えましたので、安心して読み進んでくださいね!
Contents
1.【2021年最新版】大人メンズのトレンドファッションコーデ4選【30代・40代・50代までOK】
早速、今回提案したコーデですが、上記の通りですね。
上記のバランス感覚のコーデができるようになれば、少なくとも年内はトレンドのさじ加減をマスターしていると言えます。
早速、それぞれのコーデ紹介に移りましょう!
①カジュアル・リラックスお茶会コーデ
- インナーにトレンド色かつパーカを活用したトレンドコーデ
- トレンドを抑えながらも、襟つきのアウターを活用してパーカのリラックス感をほんのり抑制
- パーカで首元を隠しつつ、今風にしている(首元を目立たなくしたいというクライエントの要望を満たしている)
「ちょっと前まではカジュアルすぎて、おすすめしなかったコーデです(;・∀・)
2020年以降は、社会情勢からこのくらいカジュアルになってもOKな雰囲気(文化的な合意)ができてきました。とはいえ、年齢やその人の雰囲気次第でさじ加減を変えないといけないため、コーデは難しいですね」
使用アイテム(※一部推奨アイテム)
①アウター ②インナーパーカ ③パンツ ④シューズ(こちらの方がおすすめ) ⑤バッグ
- ユニクロ オーバーシャツ ジャケット(ジャージー)ブラック
- ユニクロ ウルトラストレッチドライスウェットプルパーカ(長袖)ダークグリーン
- ユニクロ 感動パンツ(ウルトラライト・コットンライク・丈73・76・85cm)セットアップ可能 ネイビー
- GU ライトソールレザータッチスニーカー ホワイト (※写真よりこちらの方がおすすめ)
- TAKEO KIKUCHI 2WAYクラッチバッグ
②セットアップ&カジュアルパーカーコーデ
- 「セットアップ」、「カジュアル」(パーカ)とトレンドを2つ抑えている
- カジュアル系だが、セットアップによって学生っぽさやだらしなさはない
「セットアップ+白シューズ+白インナー(TシャツでもOK)という今風定番のセットアップコーデですね!
サイズさえうまく合わせられれば、考えなくてもとりあえず今のトレンドを抑えたおしゃれになれるコーデです。(サイズ感だけはこだわらないといけませんが)
カジュアル感を強めにしているので、色と柄を活用できていないですが、その分トレンド感でおしゃれさを印象づけています」
使用アイテム(※一部推奨アイテム)
①セットアップジャケット ②インナーパーカ
③セットアップパンツ④シューズ(こちらの方がおすすめ) ⑤バッグ
- 感動ジャケット(ウールライク・袖丈着丈標準)セットアップ可能 ネイビー
- ユニクロ ウルトラストレッチドライスウェットプルパーカ(長袖) オフホワイト
- ユニクロ 感動パンツ(ウルトラライト・ウールライク・丈73・76・85cm)セットアップ可能 ネイビー
- GU ライトソールレザータッチスニーカー ホワイト (※写真よりこちらの方がおすすめ)
- TAKEO KIKUCHI 2WAYクラッチバッグ
③セットアップきれいめコーデ
- 首元をストールで隠している(クライエントの要望を抑えている)
- 恋人・奥さんとの記念日を想定した今風のきれいめを演出
- ダークグリーンを活用することで、トレンド感と癒し系の雰囲気を演出
「先ほどのセットアップをドレス(きれいめ)に寄せたコーデになっています。
今季は、きれいめカジュアルにまとめるか、リラックス感のあるカジュアルにするかという二極化の部分があり、流行色をインナーに入れるときれいめに寄ってトレンド感が出ます。
格式ばったホテルのディナーデートは難しいですが、こじゃれた居酒屋のディナーデートとかなら十分使えます」
使用アイテム(※一部推奨アイテム)
①セットアップジャケット ②マフラー ③インナーTシャツ ④セットアップパンツ ⑤シューズ(こちらの方がおすすめ) ⑥バッグ
- ユニクロ 感動ジャケット(コットンライク・袖丈着丈標準)セットアップ可能 ネイビー
- UNITED ARROWS PAOLO MARIANIストール ネイビー
- ユニクロ クルーネックT(半袖)(ダークグリーン)
- ユニクロ 感動パンツ(ウルトラライト・コットンライク・丈73・76・85cm)セットアップ可能 ネイビー
- GU ライトソールレザータッチスニーカー ホワイト (※写真よりこちらの方がおすすめ)
- TAKEO KIKUCHI 2WAYクラッチバッグ
④春のトレンドスタイル&カラーコーディネート
- ステンカラーコートにすることで、カジュアルすぎないさじ加減にしている
- コート+パーカでトレンドのカジュアル感を取り入れている
- 白アイテムを活用して、春らしさを印象づけている
「一見すると普通過ぎるくらいカジュアルで、30代以上(まして今回のクライアントの50代)には似合わないのではないかと思うかもしれません(-_-;)
しかし、現在のトレンドでは「全体的(ぱっと見)にはカジュアル」「よくよく見るときれいめ要素がある」というバランス感覚でコーデを作れれば、街着としてOKになりました。
キラキラ感のあるアイテムを一箇所使うことで、きれいめカジュアルに寄ることができます。ここでは、素材のキラキラした印象のパーカーを使うことでトレンドを抑えています」
使用アイテム(※一部推奨アイテム)
①スプリングコート ②インナーパーカ ③パンツ ④シューズ(こちらの方がおすすめ) ⑤バッグ
- ユニクロ ポケッタブルハーフコート オリーブ
- ユニクロ ウルトラストレッチドライスウェットプルパーカ(長袖) オフホワイト
- ユニクロ 感動パンツ(ウルトラライト・コットンライク・丈73・76・85cm)セットアップ可能 ネイビー
- GU ライトソールレザータッチスニーカー ホワイト (※写真よりこちらの方がおすすめ)
- anello カモフラ クラッチバッグ 2WAY PUレザー
2.2021年メンズファッショントレンドを30代以上はどう取り入れるべきか?
①(外出自粛による)カジュアル&リラックススタイルの大規模流行
⇒「VネックTシャツ」や「ジャケパン+Tシャツコーデ」は古い印象になる
②セットアップコーデが流行
⇒ジャケパンの代わりにセットアップを活用する
③くすんだ色・ブラウン系・濃いめの色等、落ち着いた色味が流行
⇒Tシャツをこれらの色味にすることでトレンドを取り入れることも可能
「つまりは、どういうことだってばよ?(だから、どう対応すればいいんだってばよ)」
■考え方:ひとまずはトレンドを部分的に取り入れるだけででOK(以下のどれかを取り入れる)
①ジャケパンスタイルではインナーのアイテムを変える。できればセットアップにする
(1)Tシャツ:くすみ色orブラウン(ナチュラル)orダークトーン系
(2)パーカ:襟立ちのいいもの
(3)ニット:Vネック以外のニット(タートルネックOK)
(4)シャツ(Yシャツ系):スタンドカラー(シャツイン不可)orボタンダウン(シャツインのみ)
②ツヤ感があるor上品な印象のカジュアルアイテム(化学繊維系の素材感)を一つか二つ入れる
(1)素材が上品or光沢あるカーディガン
(2)光沢感あるパーカーを使う
(3)上品なブラウン系or濃い色のカジュアルTシャツ
③トレンドのアウターを使う
(1)ワークジャケット(ワークシャツ)を使う(ジャケパンスタイルのジャケットと置き換えでOK)
(2)オープンカラーシャツを使う(ジャケパンのジャケットと置き換えでOK)
(3)カーディガンを活用する
④下半身はスキニー・スリムorテーパードパンツ、シューズは場面に合わせて調整
(1)パンツ系はスキニーorスリムに加え、テーパードパンツが使えるようになった
(2)スニーカー系はソール厚め(3センチくらい)のものを使う
(3)ドレスシューズは引き続き使えるが、アウターがビッグすぎないコーデに限る
⑤セットアップコーデに対応する
(1)セットアップアイテムを購入して対応する
(2)同じ系統の明るさや素材感のアイテムを合わせることで対応する
ということになります。
前提条件にある通り、それぞれの大項目(①~⑤)のどれかを抑えればOKです。
というのも、いきなり全部やると費用対効果が悪い上に、やりすぎて無理してる感が出てしまうリスクもあるからです。
正直、この辺りは大規模な変化なので実際にショップで並んでいるアイテムを吟味しつつ、休日の街を歩いているメンズの雰囲気を眺めるなどして掴んでいくことをおすすめします。
「率直に言って、ここまでのトレンドの大変革は昨年初頭には予測できませんでした・・・。メンズファッションのトレンドは牛歩のようにゆっくり進むのが当たり前だったので(;^_^A
今までブログで書いてきたことが通用しない場面が出てきており、トレンドが一気に数年分進んだ印象です。(リライトの作業に時間かかるな、こりゃ(;・∀・))
ファッションでは「トレンドに乗っからない=街の雰囲気にそぐわず1人だけ悪目立ち+人との親和効果の喪失+女子からセンスなし判定を受ける」ということで、かなりのリスクになります。
キメ感を与えて雰囲気を出すということが難しくなりましたが、「ファッションを改善する=芸術センスを認めてもらう(異性パートナー数と相関あり)・親和効果を出す(人と仲良くなりやすい)・与えたい印象を演出できる(口説くことに違和感を与えない)=モテる」ということは変わりません。
①ジャケパンスタイルではインナーのアイテムを変え、できればセットアップにする
(1)くすみ色のインナーTシャツ (2)インナーパーカ (3)インナーニット (4)インナーにスタンドカラーシャツ
(1)Tシャツ:くすみ色orブラウン(ナチュラル)orダークトーン系
(2)パーカ:襟立ちの良いもの
(3)ニット:Vネック以外のニット(タートルネックOK)
(4)シャツ(Yシャツ系):スタンドカラー(シャツイン不可)orボタンダウン(シャツインのみ)
改めてコーデ写真を活用して示すと上記の通りですね。
キメキメのジャケットコーデは今回のカジュアル大流行で古びてしまったとはいえ、今風のアイテムを合わせていくことでまだ延命できます。
トレンドを半歩だけでも取り入れれば、乗り遅れ感や街中で古臭い雰囲気を払拭することができるからです。
それぞれについて解説していきます。
(1)Tシャツ:くすみ色orブラウン(ナチュラル)orダークトーン系をジャケパンに合わせる
現在、トレンドカラーとしてくすみ色(中間色)とブラウン系(ナチュラルハーモニー系)とダークトーン色(暗清色)が流行しているからです。
つまり今現在、街の服屋さんで販売されているファッションの色彩を取り入れるということです。
具体的には以下のアイテムをインナーに活用すれば、ジャケパンコーデでも十分活用できます。
①超おすすめ万能Tシャツ ②春夏秋着回しTシャツ ③癒し系ダークトーンTシャツ
- ユニクロ ボーダーボートネックT(半袖)ナチュラル
- ユニクロ エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ(5分袖)ピンク
- ユニクロ クルーネックT(半袖)(ダークグリーン)
上記のような今現状の流行色を取り入れることで、トレンド感を出すことができるのです。
(2)パーカ:襟立ちが良く、ツヤ感のある素材のもの
パーカをインナーに着ることで、今風のリラックス感を表現することができます。
パーカとジャケットの組み合わせでは、必ず襟立ちの良いパーカー(きらきらしたor高級感ある素材のもの)を選んでください。そうすることで、小顔効果が発揮されるとともにカジュアル過ぎる印象は避けられます。
具体的には、以下のアイテムを活用します。
①着回し含め万能 ②白が似合わない場合はこちら ③アウターの色次第ではこちら
- ユニクロ ウルトラストレッチドライスウェットプルパーカ(長袖) OFF WHITE
- ユニクロ ウルトラストレッチドライスウルトラストレッチドライスウェットプルパーカ(長袖)ダークグリーン
- ユニクロ ウルトラストレッチドライスウェットプルパーカ(長袖)ブラック
上記のアイテムはどれも襟立ちが良い上に、素材の光沢感からくる高級感もあり、ジャケットと合わせても違和感がありません。
(3)ニット:Vネック以外のニット(タートルネックOK)
ジャケットにニットを合わせるコーデはリラックス感やカジュアル感が出るので、むしろ今風になっています。
もちろん、ニットの下に襟つきorスタンドカラーシャツを入れてもOKです。
但し、昨年までと違ってVネックのニットが使えなくなっています。(ほとんどのブランドで、Vネックが見当たらなくなってきたからです(´;ω;`))
Vネックにすると、歩いている人が誰も着ていないので、街の雰囲気に対して浮いている感じになるからです(-_-;)
上記を踏まえて、具体的にジャケットと合わせるおすすめのニットは以下の通りです。
①白ニット ②春(色)ニット ③秋冬(色)
ニット④プリントニット
- ハイストリート ワッフルクルーネック
- ユニクロ ウォッシャブルコットンメリノクルーネックセーター グリーン
- ユニクロ エクストラファインメリノクルーネックセーター(長袖)Red
- The Beatles SHIPS JET BLUE: BEATLES ニット ネイビー
上記のように、春秋冬共通で白ニット、春用で春色のニット、秋冬用に暖色系ニットをそろえておくと冬までおしゃれになれます。
(4)シャツ(Yシャツ系):スタンドカラー(シャツイン不可)orボタンダウン(シャツインのみ)
ジャケットにYシャツ系のアイテムはアイテム同士の相性が良いですが、そこにカジュアルさをプラスするためにスタンドカラーかボタンダウンを使います。
見出しに書いているように、スタンドカラーはシャツインせず、ボタンダウンはシャツインで着こなします。
- スタンドカラーシャツ:シャツインしないことでカジュアルに寄せる
- ボタンダウンシャツ:シャツインして、スーツスタイルのイメージに寄せる
ということで、具体的なおすすめアイテムとしては以下の通りです。
①ストライプシャツ ②白シャツ ③ブルーシャツ
- ユニクロ+J スーピマコットンオーバーサイズスタンドカラーシャツ(長袖・ストライプ)ブルー
- ユニクロ エクストラファインコットンブロード スタンドカラーシャツ(長袖)ホワイト
- ユニクロ エクストラファインコットンブロード スタンドカラーシャツ(長袖)BLUE
シャツというと値段が高いイメージがありますが、上記のようにユニクロのアイテムを中心に選んでおけば、比較的安値でコーデが楽しめます。
②ツヤ感があるor上品な印象のカジュアルアイテム(化学繊維系の素材感)を一つか二つ入れる
(1)上品なカーディガン (2)光沢感あるパーカ (3)今風&上品なブラウンTシャツ
今のカジュアル&リラックススタイルに合わせて流行しているのは、素材感や生地感が高級で上質な印象があるものだからです。
これは、全身のカジュアル度合いが高くなってしまい「おしゃれと言うより普段着」に見えてしまうことを避けるためです。
具体的には、以下のようなアイテムを活用することで、『おしゃれな、カジュアル&リラックス』のコーデになります。
(1)素材が上品or光沢あるカーディガン
(2)光沢感あるパーカを使う
(3)上品なブラウン系or濃い色のカジュアルTシャツ
これらのアイテムを活用することで、上記のような今風カジュアルコーデになります。
(1)素材が上品or光沢あるカーディガン
カーディガンというアイテムが持つカジュアルさとリラックス感に対して、「上品さ」と「光沢感」はまさに今のトレンドドンピシャです。
30代以降でもおすすめできる理由としては、今のリラックストレンドを大人な雰囲気を保ったまま取り入れることが可能だからです。
とはいえ、アイテム選びが難しいです。
2年以上経過した昔のアイテムしか持っていない人は、今風の雰囲気を出すことが難しいので、新しく買いなおすことをおすすめします!
(1)上品カーディガン (2)カーディガン風ジャケット (3)シンプルカーディガン (4)ツヤ感のあるカーディガン
- TOMORROWLAND グラデーションダイ ボタンレスカーディガン
- ユニクロU ミラノリブジャケット ネイビー
- green label relaxing CM ガーター イージー カーディガン
- ユニクロ スウェットカーディガン(長袖)(ブラック)
上記のような、上品&高級感が漂うカーディガンを(ジャケットの代わりに)活用すると、無理なく今のトレンドに合わせることが可能になります。
「うーむ、写真だとやはり表現しづらいですね・・・
どれも高級感や素材のツヤ感がすごいのですが、ぱっと見だと普通に見えてしまいます。
ぜひ、店頭で現物を見て確認してください」
襟ナシは顔が大きく見える効果があるので、ネッカチーフ(スカーフ)かストールかネックレスがあると良いです。
また、ガタイの良い人(僧帽筋が発達している人)はなで肩に見えるので、カーディガンは似合いにくいです(;・∀・)
(2)光沢感あるパーカを使う
パーカを使う時の注意点としては、光沢感があるパーカーでないと「ただのカジュアルなおっさん」になってしまうということです。
トレンドといいつつも常にアイテム自体やコーデの考え方は日進月歩で変化していることと、単にカジュアルではだらしなく写りやすいという2つの理由からです。
こうした理由から、以下のような遠目でもわかるくらいのつや感あるパーカを選ばないといけません。
①白パーカ ②ダークグリーンパーカ ③黒パーカ
- ユニクロ ウルトラストレッチドライスウェットプルパーカ(長袖) オフホワイト
- ユニクロ ウルトラストレッチドライスウェットプルパーカ(長袖)ダークグリーン
- ユニクロ ウルトラストレッチドライスウェットプルパーカ(長袖)ブラック
上記のような襟立ちが良く、さらに素材につや感や上品さがあるパーカを取り入れることで、おしゃれカジュアル&リラックススタイルになります。
「うーん、写真だとやっぱり伝えきれない・・・とりあえず、ユニクロが一番わかりやすいのでこちらも店頭で確認すべしですね!」
(3)上品なブラウン系or濃い色のカジュアルTシャツ
一般的に、濃い色(暗清色)は「落ち着いた」「重厚(上品)」という印象を与えやすい色味です(※1)。
そして、上品なブラウン(ウォームナチュラル系の色味)は強くリラックス感を与えやすいです(※2)。
つまり、色でリラックス感を印象づけることで、トレンド感を出しているということです。
具体的には、以下のようなアイテムがおすすめです。
(1)春夏秋に使えるTシャツ (2)夏と秋に使えるTシャツ (3)シャツのインナーTシャツ (4)9月~秋用Tシャツ
- ユニクロ ボーダーボートネックT(半袖)ナチュラル
- ユニクロ クルーネックT(半袖)(ダークグリーン)
- ユニクロ エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ(5分袖)ネイビー
- ユニクロ オーバーサイズクルーネックT(半袖)ダークオレンジ
上記のようなアイテムを活用することで、今風の雰囲気を簡単に表現することが可能です。
※1参考:内閣府認定 公益社団法人 色彩検定協会『色彩検定 公式テキスト 3級編』,2020年,p.42,p.55
※2参考:内閣府認定 公益社団法人 色彩検定協会『色彩検定 公式テキスト 2級編』,2020年,p.72
③トレンドのアウターを使う
(1)ワークジャケットコーデ (2)ワークシャツコーデ (3)カーディガン風ジャケットコーデ
トレンドを取り入れるにあたって、一番手っ取り早く雰囲気が出やすいアイテムですね。
アウターに取り入れることによって、流行しているYラインシルエットにもなりやすく、ジャケットコーデしか持っていない人も一瞬で変わります。
以下のように意識することで、今風アウターを着こなすことが可能となります。
(1)ワークジャケット(ワークシャツ)を使う(ジャケパンのジャケットと置き換えでOK)
(2)オープンカラーのシャツを使う(ジャケパンのジャケットと置き換えでOK)
(3)カーディガン(カーディガン風ジャケット)を活用する
上記の写真はどれもこれらの考え方に基づいて今風コーデを作成したものです。
(1)ワークジャケット(ワークシャツ)を使う(ジャケパンのジャケットと置き換えでOK)
ジャケットをワークジャケット系のアウターに置き換えるだけで、一気に今っぽいカジュアル感が出てきます。
具体的には、以下のように考えていきます。
①今風ジャケットコーデ ②かなり今風なワークジャケットコーデ
①はジャケットのサイズ感(ややゆるめ)、Tシャツの色味、白スニーカーで今風のトレンドを演出している
↓
②はシンプルにアウターをトレンド感のあるものに変えただけ(ネッカチーフとバッグの違いはみやびんのアレンジ)
このように、これまでジャケットで作ってきたコーデもワークジャケットに置き換えるだけで、かなりトレンドを抑えたコーデになります。
(2)オープンカラーのワークシャツを使う(ジャケパンのジャケットと置き換えでOK)
先ほどとほぼ同じく、単純にジャケットをオープンカラーのワークシャツに置き換えただけで今風になります。
ジャケットのコーデは、下火になってきています(;^_^A
なので、春~初夏はワークシャツに置き換え推奨です。
オープンカラーのワークシャツは襟つきなのもあって、ほぼ例外なく場合置き換えが成立します。
具体的には以下のような考え方になります。
①今風ジャケットコーデ ②今風、しかも初夏対応
①(前述の通り)
↓
②オープンカラーのワークシャツに着替えただけで、初夏にも通用する今風コーデ(ライトグレーで半袖にしてもOK)
「先ほどのワークジャケットとの違いは、生地の厚さですね。ワークジャケットは熱がこもりますが、ワークシャツはシャツ感覚でぱっと羽織れますから、夏にも対応しやすいという特徴があります!
ワークジャケットは生地が固いので腕まくりしにくいですが、。ワークシャツは腕まくりしやすいので、暑さが増すこれからの季節には特におすすめですよ!」
(3)カーディガン(カーディガン風ジャケット)を活用する
ガタイが良い人(僧帽筋が発達している人:アメフトやラグビー系の人)にはなで肩が強調されるので、おすすめはしていません(;・∀・)
カーディガンコーデを活用することで、手っ取り早くリラックス感という今のトレンドを演出することが可能です。
カーディガンコーデは、ざっくりと以下の考え方で作れます。
(1)パーカ (2)プリントT+ネックレス (3)スカーフ+色Tシャツ
(1)襟つきのカーディガン+襟立ちの良いパーカを合わせる
カーディガン:襟つきかつ上品素材にすることで、カジュアルになりすぎないようにする
襟立ちのいいパーカ:首元のだらしなさをなくしつつ、上品素材にすることで過カジュアル化を防止
(2)カーディガン風ジャケット+プリントTシャツ(色Tでも可)+ネックレス
カーディガン風ジャケット:今風の生地感とジャケットの形で、ジャケットのような上品さをプラス
プリントTシャツ(色Tシャツ):視線誘導効果で印象を残す
ネックレス:カジュアル過ぎないように、よそ行き感を出す(過カジュアル化を防止)
(3)襟ナシのカーディガン+スカーフ+色Tシャツ(プリントTでも可)
カーディガン:襟ナシでカジュアル度合い強め(首が目立つ人は取扱注意)
スカーフ(ネッカチーフ):襟がないことによる顔デカ効果を防止する
色Tシャツ(プリントTシャツ):視線誘導効果で印象を残す
このように大きく分けて3パターンの着こなしを活用することで、一気に今風かつ圧倒的におしゃれな印象にすることが可能です。
④下半身はスリムorテーパードパンツ、シューズは場面に合わせて調整
(1)テーパードパンツ (2)ソール厚めのスニーカー (3)ローファ(ドレス寄りシューズ)
(1)パンツ系はスキニーorスリムに加えテーパードが使えるようになった
(2)スニーカー系はソール厚めのものを使う
(3)ドレス寄りのシューズは引き続き使えるが、上半身がジャストサイズ寄りの場合に限る
上記の通りです。
「どれもこれも、これまで作ってきたコーデとは異なる傾向ですので、今一度頭に入れておくことをおすすめします」
(1)パンツ系はスキニーorスリムに加えテーパードが使えるようになった
しつこいようですが、今のトレンドはカジュアル&リラックスとなっています。
そのため、パンツもワイドかつリラックススタイルを追求・・・と言いたいところですが、
30代の男性がゆったりまったりの下半身を作ってしまうと「社会人」というイメージも手伝って、全く似合いません。
そこで、程よくリラックス感と大人な印象を与える「テーパード」パンツが選択肢に入ってきました。
テーパードパンツはトレンド感を与えつつも、みやびんのように50代が履いてもだらしなくなりません。
また、具体的なアイテムは以下の通りです。
ユニクロ スマートアンクルパンツ2WAYストレッチ(コットン・2WAYストレッチ・丈長め76cm)
このように、今までは30代以上はスキニーやスリムでぴったりサイズ推奨でしたが、新たにテーパードパンツが選択肢に入ってきました。
(2)スニーカー系はソール厚めのものを使う
カジュアル&リラックスの流行に伴い、上半身はビッグサイズやゆったりとしたアイテムになりがちです。
特にYラインシルエット(上半身にオーバーサイズ)を選択した場合はシューズもやや大きめのもののほうが全体のバランスを取りやすいです。
そのため、スニーカーは以下のアイテムがおすすめです。
(1)万能白スニーカー (2)カジュアル白スニーカー (3)カジュアル黒スニーカー
- GU ライトソールレザータッチスニーカー ホワイト
- デカトロン NEWFEEL(ニューフィール) フィットネスウォーキング シューズ Protect 140 メンズ
- デカトロン NEWFEEL(ニューフィール) ウォーキングシューズ PW160 スリッポン メンズ
「と、このように革系のスニーカーでもソールが分厚め(カカトの部分が3㎝以上)で、さらにカジュアルになるともはやスポーツシューズがおすすめになってきます(笑)」
(3)ドレスシューズは引き続き使えるが、上半身がジャストサイズ寄りの場合に限る
以前は女性を口説く場面や、ディナーデートという非日常感を要求される場面ではドレスシューズを推奨してきました。
ですが、今はカジュアル&リラックススタイルが大流行中です。
なので、ドレスシューズがモテコーデに必ずしも必要でないのですが、あえて使うとしたら上半身のボリュームを考えないといけないですね。
カジュアル大流行により、高価なドレスシューズは合わせにくくなったけど(´;ω;`)
そのため、以下のようにローファを使うコーデは、上半身がジャストサイズ寄りに限定されます。
シーン別にコーデを組んでみました(‘◇’)ゞ
街コンコーデ お見合いコーデ ディナーコーデ
■街コンコーデ
カーディガンを使った、街コンなどの気軽な出会いを想定したコーデ
■お見合いコーデ
ジャケットを使い、今風の色味のインナーを使ったきれいめスタイル
■ディナーコーデ
きれいめコートスタイルでディナーデートに出かけることを想定したコーデ
「と、シーン別にコーデを組んでみました。カジュアルなシューズを履いた場合と比較すると、ちよっと気取った印象になりますね!
くどいようですが、上半身はジャストサイズ寄りにしないと、バランスが崩れるので、要注意ですよ」
⑤セットアップコーデに対応する
(1)きれいめコーデ (2)カジュアルコーデ (3)セットアップ風(夏)
上記写真のように、アウターとパンツを同じ色と素材にしたコーデが今期のトレンドになっています。
古く感じられるジャケパンコーデも、下半身と合わせてセットアップにするだけで、一気に今風にすることが出来ます。
具体的には、以下の通りにするとトレンドに対応することが可能です。
(1)セットアップアイテムを購入して対応する
(2)同じ色と素材のアイテムを合わせることで対応する
「(1)はセットアップ初心者向けですが、選ぶアイテムだけ抑えれば大丈夫です。
(2)はやや玄人向けですが、うまくまとまれば相当なおしゃれさんに見てもらえますよ!」
(1)セットアップアイテムを購入して対応する
各ブランドが展開しているセットアップ可能なジャケットとパンツを購入すれば大丈夫です。
とはいえ、基本はジャケパンスタイルになりますので、以下のような合わせ方にほぼ固定されます。
①白or色Tシャツ+スニーカー ②パーカ+スニーカー ③スタンドカラーシャツ(+ニット)+スニーカー
- セットアップ+Tシャツ(白またはカラー)+スニーカー+首元アクセサリー
- セットアップ+パーカ(襟立ちの良いもの限定)+スニーカー
- セットアップ+スタンドカラーシャツ(+ニット重ね着可能)+スニーカー
「こうしてみると公式が出来上がっているので、セットアップはかなり楽なはずですよ!」
そして、セットアップのおすすめアイテムは以下の通りです。
(1)感動ジャケット (1)感動パンツ (2)+Jジャケット (2)+Jパンツ
(1)ジャケット+パンツのセットアップ
ユニクロ 感動ジャケット(コットンライク・袖丈着丈標準)セットアップ可能 ネイビー
ユニクロ 感動パンツ(ウルトラライト・コットンライク・丈73・76・85cm)セットアップ可能 ネイビー
ユニクロ+J ウールテーラードジャケット+Jウールテーラードジャケット(ストライプ) セットアップ可能
ユニクロ+J ウールスリムフィットパンツ(ストライプ) セットアップ可能
またしても ユ ニ ク ロ なのか
いやー、今季もはやユニクロ以外は目移りしないというくらいの出来の良さ(;・∀・) ユニクロの時価総額1位が納得できるレベル!(^^)!
(2)同じ色味と素材感のアイテムを合わせることで対応する
やや上級者向けの方法となります。
というのも、商品説明に「同じ生地で作っているので、セットアップ風に着用できます」とは全く記載がないため(-_-;)
「なんでそんなことになってるん(・・?」
「昔からの悪しき慣習のようなものです。
例えるなら、アパレルのアイテムは説明書なしでプレイするゲームみたいなものです。
説明書もないし、誰も無料で着こなしについては教えてくれません。
その昔ファミコンのゲームで「たけしの挑戦状」というゲームがありましたが、
攻略本を読まないとクリア不可能という、あれと同じ。
ファッションコーデは、ムリゲーをさせられているのと同じなのです(;・∀・)」
生地感に気がついてセットアップ風にできるのは玄人ですが、それに気がつけるとコーデの幅が広がるので、色々なアイテムを見て触れてもらいたいですね!
具体的なコーデ例とアイテム例は以下の通りです。
具体的なアイテム
①ワークシャツ ②チノハーフパンツ
- ユニクロ ツイルオーバーサイズワークシャツ(長袖)
- ユニクロ ツータックチノショートパンツ(ダークグレイ)
上記のように、ワークシャツ&ハーフパンツという珍しいセットアップ風コーデを作成できたりしますので、試してみる価値があります!
3.おまけ:今回の経緯について(みやびんコーデ追体験ツアー)
■依頼者:(匿名希望)53歳
■経緯:用事があって名古屋に出張するので、ついでにコーデを作成してほしい
■依頼内容:
①数年前、別のスタイリストにコーデを依頼したが、トレンドが変わったようなので、今風なコーデをしてほしい
②首が長くて目立つため、首が目立たないようにコーデしてほしい
③正直、今のカジュアルトレンドって私のような50代に似合うか不安です・・・
という依頼でした!
数年前にコーデしてもらったということで、いったいどんな服装で来てくれるかと思っていましたが…、
「あらら、やはり昨年までなら通用したファッションをしていますね…。
今は春ですが、ボルドーのパンツにグレーTシャツの着こなしから、秋っぽい印象が強いです(-_-;)」
というわけで、いつものユニクロへGO!
いつもいつも飽きもせず変わらず(;・∀・)
「え~と、まずは首元が隠れるようにするなら、パーカが主役になるので、定番のワークシャツと合わせてみよう!」
パーカ(オフホワイト) パーカ(ダークグリーン)
「ふむふむ、セオリー通りにオフホワイトを選ぶと、無理して若ぶっているような感じが出ますね!
では、こちらのダークグリーンに着替えてもらって良いですか?
やっぱりダークグリーンの方が似合います! こっちにしましょう!」
続いて、もう一つの定番コーデこと、セットアップを提案へ(^^♪
「次はセットアップコーデですね!
今はカジュアルアイテムが大流行している中ですが、セットアップも大流行しているんです。
年齢的にも、これまでの持っているアイテム的にもこちらのほうが抵抗感なく取り入れられるかもしれませんよ!
というわけで、とりあえず定番の感動ジャケット&パンツのセットアップを着てみましょう!」
パーカ(オフホワイト) Tシャツ(ダークグリーン)+ ストール
「おや! パーカもTシャツも良い感じですね!
後はすそ直しをして、足元のクッションをなくせば、すぐ完成ですよ!」
今回は、ブラックやダークグリーンのパーカより、オフホワイトの方が似合いました。暗い色だと全身が黒くなりすぎるため(-_-;)
最後に、ステンカラーコートのコーデで寒い時期に備えることに。
「というわけで最後になりましたが、朝晩はまだ寒い日もありますし、秋にも備えたいです。コートのコーデも作ってみましょう!」
パーカ(オフホワイト) パーカ(ブラック)
「うーむ、今回は白の方がうまくハマっていますが、黒は全体がちょっと暗い印象になりますね(;^_^A
ここは白パーカと合わせるようにしましょう!」
「春物アイテムがすでに品切れで店頭に少ない中、コーデを作っていただき大変ありがとうございました!
もう一つお願いですが…、ユニクロにショートパンツとリネンシャツ以外の夏アイテムがないみたいなので、残りの時間で他の店で夏アイテムを選んでもらっても良いですか?」
「わかりました! 夏アイテムですね! ちょっと見て回りましょう!
何か希望はありますか?」
「夏でも首元を隠したいのは同じなので、夏アイテムで首元を隠せるものあれば紹介してもらえませんか?」
というわけで、首元が隠れる襟の高いシャツを選択することに。
①シャツ(エディフィス) ②シャツ(ムッシュニコル)
- EDIFICE リネンミックス カッタウェイシャツ
- ムッシュニコル BEZコットンリネンストレッチシャツ
「夏場で首元が隠れるというと、ホリゾンタルカラーで襟の高いシャツが定番ですね。
夏ということで、ツヤ感の感じられるネイビーや淡いグリーンのシャツが季節感を表現できるのでおすすめです!」
「おお! 確かに首元が隠れるし、高級感もあって良い感じですね!」
「あと夏ということで、手首につけるバングルはお持ちですか?
夏場は半袖や腕まくりが増えるので、おしゃれなバングルは必須ですよ!」
「それが持っていないんですよー。
前依頼したスタイリストさんからはオススメがなかったんです」
「おや、手首が太めですね! 昨年の夏にアメフトやっていたガタイの良い人に、太い手首にもハマるバングルを選んであげたことありますよ! おすすめのアイテムが置いてあるショップに見に行ってみましょう!」
リトルブルックリンダイカンヤマ シルバーバングル
「おお! 手首入りました! これもおしゃれな感じですね!」
「それは良かったです!
そろそろ夕食の時間ですし、せっかく名古屋に来られたのなら、名古屋名物でも食べていきませんか?
今は外食だと、黙食になっちゃいますが、楽しめると思いますよ」
というわけで、名古屋駅で山本屋の味噌煮込みうどんを静かに食べて、コーデ完了!
別に夕食を一緒にしたことを報告しなくても良いかも(‘ω’)ノ
まとめ
というわけで、いろいろあって久しぶりとなってしまったコーディネートサービスでの作成コーデと、トレンドの解説をしてきました。
「いやー、こんなにトレンドが様変わりしてしまうとはねぇ(;・∀・)
アクセントカラーで選ぶべき色もガラッと変わるし、ジャストサイズのジャケットが使いにくくなってるし、変われば変わるもんですね(;^_^A
とはいえ、このトレンドは当分続きそうですし、今回の内容はよく覚えておいてくださいね!」
というわけで、この記事を振り返ると以下の通りです。
1.【2021年最新版】大人メンズのトレンドファッションコーデ4選【30代・40代・50代までOK】
①リラックスカジュアルコーデ ②セットアップコーデ ③セットアップコーデ ④お出かけコーデ
2.2021年メンズファッショントレンドを30代以上はどう取り入れるべきか?
①カジュアル&リラックススタイルの大規模流行
⇒「VネックTシャツ」や「ジャケパン+Tシャツコーデ」は古い印象になる
②セットアップコーデが流行
⇒ジャケパンの代わりにセットアップを活用する
③くすんだ色・ブラウン系・濃いめの色等、落ち着いた色味が流行
⇒Tシャツをこれらの色味にすることでトレンドを取り入れることも可能
■考え方:ひとまずはトレンドを部分的に取り入れるだけでOK(以下のどれかを取り入れる)
①ジャケパンスタイルではインナーのアイテムを変える。できればセットアップにする
(1)Tシャツ:くすみ色orブラウン(ナチュラル)orダークトーン系
(2)パーカ:襟立ちのいいもの
(3)ニット:Vネック以外のニット(タートルネックOK)
(4)シャツ(Yシャツ系):スタンドカラー(シャツイン不可)orボタンダウン(シャツインのみ)
②ツヤ感があるor上品な印象のカジュアルアイテム(化学繊維系の素材感)を一つか二つ入れる
(1)素材が上品or光沢あるカーディガン
(2)光沢感あるパーカを使う
(3)上品なブラウン系or濃い色のカジュアルTシャツ
③トレンドのアウターを使う
(1)ワークジャケット(ワークシャツ)を使う(ジャケパンスタイルのジャケットと置き換えでOK)
(2)オープンカラーシャツを使う(ジャケパンスタイルのジャケットと置き換えでOK)
(3)カーディガンを活用する
④下半身はスリムorテーパードパンツ、シューズは場面に合わせて調整
(1)パンツ系はスキニーorスリムに加えテーパードが使えるようになった
(2)スニーカー系はソール厚め(3センチくらい)のものを使う
(3)ドレスシューズは引き続き使えるが、アウターがビッグすぎないコーデに限る
⑤セットアップコーデに対応する
(1)セットアップアイテムを購入して対応する
(2)同じ色味と素材感のアイテムを合わせることで対応する
3.おまけ:今回の経緯について(みやびんコーデ追体験ツアー)
上にスクロールして、読んでくださいね(‘◇’)ゞ
この記事は、これまでのファッションに関する経験及び知識と参考文献などを元に、独自の考察と解釈を加えたものです。
当記事を、ファッションノウハウの取得にとどまらず、皆様の知識探求の一助となれば幸いです。
また、紹介している商品については、価格・在庫状況等は執筆時点の状況から変化している可能性がございます。ご購入の際は各ショップへお問い合わせください。
■数年前、別のスタイリストにコーデを依頼したが、トレンドが変わったようなので、今風にコーデしてほしい
■首が長くて目立つため、首元が目立たないようにコーデしてほしい
■正直、今のカジュアルトレンドって、自分のような50代に似合うかどうか不安です・・・