周りの声や世間的に結婚をしなくてはという思いから
とうとう重い腰を上げて婚活に挑みに行きました。
いざ婚活をはじめてみて、恋愛してみたけど・・・
全然いけていないまま婚活をとりあえず開始してみた婚活でした。
当然ファッション的にダサくて女性から見向きもされません
婚活を開始した当時の写真がこちらです。
うーん、黒い(^^;)
今にして思うと驚きの黒さです
そんな中で、何とか結婚する方法はないかといろいろ探していき、
結婚相談所にはいることにしました。
今のように出会いのツールや場が豊富ではなく、インターネットから得られる情報も非常に少ないものでした。
さらに、その時の自分は非常に頑固でして
「性格のいい人を奥さんにしたい」
「でもやっぱり普通以上の外見じゃないと嫌だ」
という、モテない男性の典型のようなことを考えていました(^^:)
結婚相談所に行くと、女子受けファッションのセミナー(確かそんな感じの名前だったと思います)がありました。
結婚相談所の人に連れられて、タカキューに行って、アースに連れてってもらい散髪を受けて、
そこで紹介された服が、ブラウンで霜降りみたいな模様が入ったスキニーパンツと襟付きのカジュアルに寄ったようなシャツでした。
その服装で行くと、女性の反応が良くて、それ以外だと反応が悪かったのです。
この頃にファッションの重要さに気がついていればと思うと本当に悔やんでも悔やみきれません。
当時、トークスキルやファッションを起点としたコミュニケーションのスキルも持っていなかったので、当然うまく行くことはありませんでした・・・
このままではまずい・・・!と思いつつも変えられなかった状況
そのままダラダラと、結婚相談所に通ったりカップリングパーティーに通ったりして気がつけば
4年間特に成果を出せず(結婚に結びつく出会いはなく)
ズルズルと時間だけが過ぎていました。
4年間たった頃にはもう40歳でした。
とうとう焦った私は恋愛のノウハウを集めることにしました。
書籍を読んだり、心理学を学んだり、占いを学んだり、
さらには、怪しげな情報商材にも手を出していました。
この恋愛に関して学んだということは今になって、お客さんを深く知るというスキルに活かされていくことになりますが、当時は必死でした。
「このままじゃまずい」
「世間から結婚できないダメ男の烙印を押されてしまう」
「親からも見放されてしまう」
別にそんなことなんてないのですが、当時は本気でそう思っていました・・・
その時購入した情報商材の中にアパレルショップの紹介とファッションコーディネートサービスがありました。
紹介されたアパレスショップの店員さんに組んでもらったコーディネートで着て行くもやはり女性から好かれたり、男性友達から服を褒められたりということはありませんでした。
「あれ、なんだか騙されてないか?」
「この服って一見かっこいいけど本当に俺に似合っているか?」
そんな思いから
一度ファッションを変えてみよう!
そうして、ようやくファッションに興味を持ったその時に運命的な出会いを果たすのでした・・・
第3話に続く
コメントを残す