という疑問に、以下の通りお答えしていきます。
- ビジネス・カジュアルのおすすめベルト【コスパも良好】
- 男性のベルトの選び方手順の紹介
- 男性のベルトの選び方の注意点
男性のベルト選びは、ビジネスマンのマナーでもありますので、ぜひとも押さえておきたいところです。
ぜひ、この記事の内容を頭に入れてくださいね!
本記事の信頼性
私たちは「ファッション研究8年、スタイリスト歴4年で資格を持ち、テレビ局からも取材を受け、コーディネートとインタビューのVTRで出演したプロスタイリスト」と、「心理学検定特1級+色彩検定1級を持つ知識と理論面のプロ」です。
当サイトのコンテンツは独自の調査・取材・経験等に基づいて作成しております。一部広告を含んでおりますが、調査内容や評価等は当サイトが決定した独自のコンテンツです。
Contents
ビジネス・カジュアルのおすすめベルト【コスパも良好】
- ビジネス:スーツセレクト ピンバックルロングベルト ダークブラウン
- カジュアル:スーツカンパニー カジュアルメッシュベルト 青×白
ビジネス:シューズの色と素材を合わせれば大丈夫です。
カジュアル:シューズかパンツに色味(と、できれば素材感)を合わせる
ビジネスのベルトは厳密には、同じ色だけ、もしくは同じ素材だけで絶対OKではありません。シューズとほとんど同じ雰囲気や、同様のツヤ感を備えている必要があります。
つまり、見た目の感性ですが、シューズとベルトがそろっている雰囲気を演出しないといけないということです。
スーツセレクト ピンバックルロングベルト ダークブラウン
ビジネスの場合、マナー的にもシューズとベルトをそろえておく必要があります。
そのため上記のベルトを選ぶ場合、以下のシューズとセットで同時に購入して下さい。(同じスーツセレクトのシューズです)
- 上品な赤茶系で、重厚感がある
- グラデーションが入って立体感がある(さらに重厚感を増している)
- 高級感があり、儲かっている会社のイメージを与えやすい(営業に強い)
- シューズと合わせても、16,000円程と圧倒的なコスパ(リクルートスーツと変わらない)
上記の通り、ビジネスマンに絶対的なおすすめアイテムです。
また、シューズと合わせても16,000円程という、ビジネスアイテムとは思えないコスパも見逃せません。
スーツカンパニー カジュアルメッシュベルト 青×白
- カジュアルの定番パンツ全てと相性の良い色合い・素材感
- サイズを気にしなくて良いメッシュベルト
- 3,800円(税抜)と、非常にコスパが高い
- ほぼ全季節で使える(ただし厳密に言えば、真冬に使えるオススメのベルトが他にある)
この手のベルトを一つを持っていれば、カジュアル・シーン全般のコーデに困ることはありません!
特にオススメな点は、濃紺デニムとの相性が抜群ということです。
そのため、カジュアルの場面でベルト選びに困っている場合、まずはこういうタイプのベルトをオススメしています。
2.男性のベルトの選び方手順を紹介
- ビジネスとカジュアルを分ける
- シューズと色味・素材感を合わせる(カジュアルのみパンツの色味・素材感で合わせてもOK)
- (カジュアルのみ)季節感を合わせる
上記の通りです。順番に解説していきます。
①ビジネスで使えるベルトと、カジュアルで使えるベルトを見分ける
ポイントは以下の通り。
- ビジネス:細くて、革素材かつ、ツヤがあり、装飾のないシンプルなもの
- カジュアル:上記のどれかが該当しないもの
厳密には、めちゃくちゃ細いベルトはカジュアルのベルトになります。
ただ、細すぎてカジュアルというのはめったにない形なので、大まかに上記の通りです。
上記の通りです。
ビジネスの場合は、マナー的に上記のものを選ばなくてはいけないので、自然とカジュアルはビジネス以外という形になります。
具体的には以下の写真の通り。
上記の通り、ビジネスとカジュアルは太さと素材とツヤ感の3つを注意すれば大丈夫です。
固くない職場のオフィスカジュアルの場合、生地感を合わせた、メッシュのベルト(+革靴)もしくは、スエードのベルト(+スエードの革靴)でもOKです。
(ただし、メッシュ+スエードが合わさっている場合はNG)
②シューズと色見・素材感を合わせる(カジュアルのみパンツでもOK)
- シューズと色を合わせる
- シューズと同じ素材がベスト
- シューズのツヤ感と合わせる
- カジュアルのみ、上記をシューズではなくパンツと合わせてもOK
上記を意識すれば大丈夫です。
理由は、下半身のアイテムと一致させることで統一感を出すためです。
逆に、シューズとベルトが一致していないと、チグハグでだらしない印象が出てしまいます(-_-;)
特にビジネスでは、シューズとベルトの色をバラバラにするのは絶対にやってはいけません。これはファッションとかではなく、社会人としてのマナーの問題です。
(できていない=常識を知らない人扱いされても文句は言えません)
ビジネスでは、シャツをスラックスにインするので、隠すことができません(-_-;)
具体的には以下の写真のような組み合わせになります。
ビジネスの場合
上記は、ビジネスの場合におすすめのアイテムとして紹介した組み合わせです。
シューズとベルトの色味やツヤ感がぴったり一致しているので、キメ感(ドレス感)も強くなります。
このキメ感が重厚感や高級感を生み出し、説得力のある印象を与えます。
ビジネスの場合、必ず色と素材を合わせましょう!
カジュアルの場合
上記は、おすすめアイテムとしても紹介したベルトを活用した組み合わせです。
ベルトの白と濃紺をそれぞれシューズとパンツで合わせているので、最も簡単にできる統一感のあるおしゃれな組み合わせとも言えます。
もちろん、パンツを白にしてシューズをネイビーにしても良いですし、パンツをボルドーやブラックにして上半身で白やネイビーを入れても十分おしゃれに見えます。
つまり、シューズかパンツでベルトに含まれている色を拾えば良いということです。
パンツと色を合わせる場合、単色で完全に同じ色は避けたほうが良いです。
パンツとベルトが完全に同化してしまうと、違和感が生じるからです。
③(カジュアルのみ)季節感を合わせる
- 夏:明るい色でメッシュ素材
- 冬:濃い色でスウェードか革素材
- 春秋:上記どちらでもOK
上記のように、季節感を考えて選びます。
カジュアルなベルトには、特に遊び心や季節感が備わっているからです。
具体的には次の通りです。
夏(春夏秋)のベルト
このベルトは、濃紺の部分だけではなく白色の部分があり、全体的に明るい印象になります。
そのうえ素材がメッシュなので、春夏に使いやすいです。
このようなベルトは、春夏に使うベルトとしてオススメです。秋でも大丈夫ですが(^_-)-☆
先ほどから写真を出している通り、濃紺デニムと白スニーカーに合うベルトになります。また逆に、白パンにネイビーのスエードローファと合わせても良いアイテムです。
さらにこのベルトはリバーシブルなので、裏面の白ベルトとしても使えます。
冬(秋冬)のベルト
上記のようなフェイクスウェードで濃い色のベルトは、秋冬に使いやすいです。
このような濃い色でスウェードなどの秋冬系の素材のベルトを、同じ色のスウェードのチャッカブーツなどと合わせて秋冬に使います。
3.ベルトを選ぶときの注意点
- 長さの調節ができないものがある
- カジュアルベルトは見せる機会が少ない
上記の通りです。順番に解説していきます。
長さの調節ができないものがある
長さの調節ができないものについて、以下の通りです。
- 穴で止めるタイプは、長さの調節ができないものを買わない
- メッシュベルトは余った分を着こなしで対処する
穴で止めるタイプは長さの調節ができないものを買わない
穴で止めるタイプでも、自分で切って調整できるものとできないものとがあります。具体的には、写真のようなタイプです。
上側の金属パーツがなくて縫い合わせてあるタイプは買わないようにしましょう。めったにサイズが合わないので(-_-;)
なので下側のような、金属パーツがあって長さを調節できるベルトを選びます。
ベルトの長さはベルトに通す穴が、真ん中になる長さがベストです。
お店で購入した時ついでに、切って調節してもらいましょう!
メッシュベルトは余った分を着こなしで対処する
メッシュのベルトは切れません(;’∀’) その代わり、穴の位置は関係ありません。
以下の写真の通り、メッシュのベルトをベルトループに通した時、余った部分はひっかけて、下に垂らします。
① ② ③
このように着こなして、余った分をおしゃれに見せることができます。
上記の着こなしですが、余った分が太ももの付け根より下まで来て目立ってしまうと、特に30代以降の方はアウトです。
なので、自分のウエストに対してあまりにも長すぎるベルトは買わないようにしましょう!
カジュアルベルトは見せる機会が少ない
ここまで説明しておいて、大変申し訳ないのですが…(;^_^A
カジュアルのベルト選びは、実はそんなに重要ではありませんΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
実際に、みやびんの買い物同行では、最後の最後の最後で選ぶアイテムになります(笑)
なぜなら、今のカジュアル・コーデでは、めったにベルトを見せることはないからです。
そうなんです。今風の着こなしだと、シャツをインせず出して着ることが多いので、ベルトは隠れてしまって見えないのです(´;ω;`)
みやびんの構成するカジュアルスタイルの時で、ベルトが見えるのはジレを活用した場合くらいですね(;^ω^)
いや、そのジレ・スタイルすらもトレンドから外れているからやってませんが(-_-;)
では、なぜここまで丁寧に解説しているかというと、
ふとした拍子に女子にチェックされたりする(ホントに女子って細かいところまで見ていますよね(;・∀・)ので、油断せず隙なくベルトまでおしゃれにした方が女子ウケが良いからです!
つまり、こういう細部にまで手を抜かないことが、おしゃれ男子の心得です(笑)
おわりに
今回はベルトの選び方について、一通り解説していきました。
アイテムとしての重要度は、それほどでもないかもしれませんが、ふとした拍子におしゃれのセンスが褒められるかもしれません。
今回の記事を改めて振り返ると以下の通りです。
1.ビジネス・カジュアルのおすすめベルト【コスパも良好】
- ビジネス:スーツセレクト ピンバックルロングベルト ダークブラウン
- カジュアル:スーツカンパニー カジュアルメッシュベルト 青×白
ビジネス:シューズの色と素材を合わせれば大丈夫です。
カジュアル:シューズかパンツに色味(と、できれば素材感)を合わせる
2.男性のベルトの選び方手順を紹介
- ビジネスとカジュアルを分ける
- シューズと色味・素材感を合わせる(カジュアルのみパンツの色味・素材感で合わせてもOK)
- (カジュアルのみ)季節感を合わせる
3.ベルトを選ぶときの注意点
- 長さの調節ができないものがある
- カジュアルベルトは見せる機会が少ない
この記事は、これまでのファッションに関する経験及び知識と参考文献などを元に、独自の考察と解釈を加えたものです。
当記事を、ファッションノウハウの取得にとどまらず、皆様の知識探求の一助となれば幸いです。
また、紹介している商品については、価格・在庫状況等は執筆時点の状況から変化している可能性がございます。ご購入の際は各ショップへお問い合わせください。
「メンズファッションのベルトって何をしていけばいいの?」
「カジュアルのベルトとビジネスのベルトってどう使い分ければいいの?」
「ベルトする時の合わせ方のマナーってあるの?」